2022年2月6日 / 最終更新日時 : 2022年2月6日 picojoule 音の風景 音の風景♪2月 雪の日のピアノ練習 私が暮らしているこの地域に雪が降ることは少ないのですが、それでも年に数回は雪が降り積もることがあります。 生まれ育った場所では、雪を見ることが殆どありませんでした。そのため、雪が降ることを夢見がちに想う子供時代を送りまし […]
2022年1月3日 / 最終更新日時 : 2022年1月3日 picojoule 音の風景 音の風景♪1月 初太鼓の洗礼を受けた晩 毎朝起きると、寝ぼけ眼でピアノに向かって『おはよう』と言います。 それからカーテンを開け、窓から見える氏神さまと狛犬さんたちに向かって『おはようございます』と言います。 上階から眼下に向けてのご挨拶。『上からで申し訳あ […]
2021年12月18日 / 最終更新日時 : 2021年12月21日 picojoule オリジナル曲 音の風景♪12月 ラジオの前の静かな時間 夜が長く、寒さが増して来る12月。 イルミネーションの煌めきと行き交う人々のお喋りで、街はキラキラと華やいでいます。 けれど、一人の時間に戻ると、途端に冬の寒さが身に沁みたりするものです。 そんな夜は、ほんわり点した […]
2021年11月7日 / 最終更新日時 : 2021年11月7日 picojoule 音の風景 音の風景♪11月 窓を閉じる季節の始まり。 あれ?・・・何か違う。何が違うのかと言えば・・・静かになったのだ。 駅前通りの端っこにあるこの部屋は、いつだって騒々しいのだけれど、それでも、音を遠くに感じます。 なぜ?思い巡らしてみると・・・窓が閉まっているか […]
2021年10月9日 / 最終更新日時 : 2021年10月9日 picojoule 音の風景 音の風景♪10月 熱狂と静寂の前に佇む 途切れることなくエンドレスに続く祭囃子。御神輿を担ぐ人々の勇ましい掛け声。 太鼓の音は、地面から響き渡り、窓ガラスを震わせています。毎週土曜日に練習を積み重ねて来た太鼓連の大舞台でもあります。通りは人々で溢れかえり、熱狂 […]
2021年9月12日 / 最終更新日時 : 2021年9月12日 picojoule 音の風景 音の風景♪9月 金木犀の香る夜 朝、窓を開けて、「あっ。」と思う。その秋、初めての金木犀の香りが部屋の中に入り込んで来たのです。 すると、次の瞬間、身体ごと、ふわりと異次元へ誘われるような感覚に包まれます。ゆるく漂う花の香りは、一瞬にして、ここではな […]
2021年8月15日 / 最終更新日時 : 2021年8月22日 picojoule オリジナル曲 音の風景♪8月 光と影の中で 光の強さを感じるほどに、影の濃さを感じる8月。 家の前に続く桜並木。鬱蒼と茂った葉が影を作ってくれているにもかかわらず、容赦のない熱気と湿気がアスファルトから立ちのぼってきます。そして頭上には、夥しい数の蝉の鳴き声。 […]
2021年7月5日 / 最終更新日時 : 2021年7月5日 picojoule カバーソング 音の風景♪7月 七夕と星をめぐる小さな旅 雨が続き、気持ちが滅入りがちな日が続いています。 けれど、窓の外から不意に、聴こえて来た歌声のおかげで、一瞬にして、心が和み、元気が出て来ました。 ♪お星さま きらきら〜 きんぎん 砂子(すなご)〜♪ 近くの保育園か […]
2021年6月27日 / 最終更新日時 : 2021年6月27日 picojoule 未分類 音楽家だけでなく誰でも知っておきたいアレクサンダー・テクニークって? 演奏の前は、いつも緊張と不安でガチガチ。 気持ちに余裕がないから、上手く呼吸が出来ずに身体もこわばってしまい、負のスパイラルに陥ります。 この緊張しすぎるの、何とかならないかなぁ? 随分と以前の話ではありますが・・・そう […]
2021年6月24日 / 最終更新日時 : 2021年6月26日 picojoule カバーソング ソルヴェイグの心を映す”みずうみ”〜あなたなら待てますか?〜 「みずうみ」という楽曲をカバーしました。”みんなのうた”で大貫妙子さんにより歌われていたこの楽曲。 グリーグ 作曲のペールギュント組曲の中の一曲、「ソルヴェイグの歌」が原曲です。 放蕩の旅から故郷に戻ったペールギュントは […]