玄鳥去(つばめさる)


玄鳥去(つばめさる) :9/17〜9/21頃

七十二候の一つ。
この頃に、春先に日本にやって来たツバメたちが、暖かい南の地域へ旅立って行くのだそうです。


・・ということを、恥ずかしながら、ごく最近知りました。


2022©️Inagi Kaori




それで、一つ疑問が湧いて来ました。



たいてい8月に入ると、ツバメを見掛けなくなります。
けれど、玄鳥去=ツバメが去るのは、9月の中旬頃。


であれば・・・その間、ツバメはどこにいるのでしょう?



今年も、最後にツバメを見掛けたのは、8月の第1週目頃。
近所で一番遅くまで子育てをしていたツバメの一家を見たのが最後でした。


ピチュピチュ ルルルル〜♪
朝のさえずりも、電線での楽しげなおしゃべりも、8月に入って聴こえて来なくなりました。




ツバメが大好きで、ツバメの動画を2本つくっているわりに、ツバメのこと、意外と知らないことに気づきました。





8月に姿を見掛けなくなってから、玄鳥去(9月中旬)の旅立ちまで、ツバメたちは一体どこにいるのでしょう?
早速、調べてみました。



春先にやって来たツバメたち。

4月〜7月が、産卵と子育ての時期。
たいてい2回繰り返されるのだそう。


確かに・・今年も同じ巣で2回子育てしているところ、観察しました。



その後、巣立ったヒナ鳥たちと子育てを終えた親鳥たちは、集団となって水辺のヨシ原などにねぐらをつくり過ごすのだそうです。
たくさんの餌を食べて9月〜10月の渡りに備えるのだそう。



・・・ということで、8月に入って見掛けなくなったツバメたち、・・・水辺のヨシ原で過ごしているらしいとわかりました。



どうやらウチの近くを流れる川の川岸にも集団で暮らしているらしい・・・
でも見たことないので、ピンと来ません。。




ここまでの情報、全部ネットで調べたものに過ぎないのすが・・・
更に ”つばめ” 集団” ”ヨシ原” など、、調べてみました。



すると、『つばめの集団ねぐら』という動画がたくさん出て来ました!
好奇心に駆られ、観てみると、衝撃の映像。。


砂嵐ならぬ、ゴマ嵐のような、ツバメの集団。
空から舞い降り、水辺のヨシという植物の上に次々に止まります。


薄闇にゆらゆらゆらゆら・・夥しい数のツバメたち。
数千羽から数万羽のツバメの集団。



集団ねぐら、恐るべし。



今まで知らずにいた、ツバメたちの生態に驚愕。
ず〜っと身近にいて、あたりまえのように見知った者たちの知られざる姿がそこにありました。


生き残るための在り方。


ツバメたちが、民家の軒下など、あえて人のいる場所に巣づくりするのは、外敵から身を守るためと考えられているそうです。
集団ねぐらも、同じく・・
そして、目立たぬよう曇りや小雨の日を選び、雲の向こう側へ高く高く、旅立って行くことも・・
全て生き残るための在り方。


意外と知らなかったツバメの生態に、ますます興味が湧いて来ました。





2022©︎Inagi Kaori






そんな、ツバメたちが、旅立って行く頃。
玄鳥去(つばめさる)。


また来年の春、会えるのを楽しみに。
”豊葦原の瑞穂の国(とよあしはらのみずほのくに)”で、待っています。







Picojoule : early summer waltz 〈ピコジュール:アーリーサマーワルツ〉 2022©️Inagi Kaori
作曲・ピアノ・ヴォーカル・撮影・動画編集:ピコジュール

軽やかなワルツのリズムにのせた、ツバメの子育てから巣立ちまでのショートムービーです。
意外と知られていないツバメの子育てシーンもご覧いただけますよ〜



*こちらの動画は、つばめの集団ねぐらの動画ではありません。
つばめの集団ねぐらをご覧いただきたい場合は『つばめの集団ねぐら』で動画検索してみてくださいね。




Picojoule : sleeping babies 〈ピコジュール :スリーピングベイビーズ〉2016 ©️ Inagi Kaori
作曲・ピアノ・ヴォーカル・撮影・動画編集 :ピコジュール

うとうとお昼寝するツバメの赤ちゃんたち。
子守唄のようなヴォカリーズとともに・・ゆるやかなひとときを。


*こちらの動画は、つばめの集団ねぐらの動画ではありません。
つばめの集団ねぐらをご覧いただきたい場合は『つばめの集団ねぐら』で動画検索してみてくださいね。

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